東京都など主催「SusHi Tech Tokyo 2024 ショーケースプログラム」へBHQ技術を活用した”ヒラメキジム”のコンセプトモデルを発表
報道関係者各位
2024年5月2日
BHQ株式会社
一般社団法人ブレインインパクト
東京都など主催「SusHi Tech Tokyo 2024 ショーケースプログラム」へ
BHQ技術を活用した”ヒラメキジム”のコンセプトモデルを発表
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BHQ 株式会社(埼玉県さいたま市、代表取締役︓川森 雅仁)は、一般社団法人ブレインインパクト(京都府京都市、理事長︓山川 義徳)と国立大学法人神戸大学産官学連携本部の冨田克彦客員教授、DX・情報統括本部の藤井信忠教授、渡邉俊介学術研究員の協力の元、国際標準規格である脳の健康指標「BHQ」に関する可視化技術を用いた、子供向けの「ヒラメキジム」のコンセプトモデルを発表しました。ヒラメキジムには、ヒラメキ易い状態にあるかを確認できる“ヒラメキチェック”、ヒラメキを高めるのに最適なスポーツが何かを発見できる“ヒラメキスポーツテスト”の 2 つのプログラムがあります。本コンセプトモデルは、東京都などが主催する SusHi Tech Tokyo 2024のショーケースプログラムの中で、日本科学未来館にて4月27日から5月26日まで展示されます。
図. ヒラメキジムブースイメージ (左側:ヒラメキスポーツテスト、右側:ヒラメキチェック)
ヒラメキジムは、内閣府ImPACT山川プログラムにおいて、開発・国際標準化された脳の健康仕様であるBHQ(Brain Healthcare Quatient)を可視化する技術を転用して、子供たちのヒラメキを支えるコンセプトモデルとなっております。ヒラメキの見える化として、BHQの高さと好奇心や根気、モチベーションの高さなどが関係していることが明らかになっているため、BHQの値を基にヒラメキの程度として概算表示しています。
【ヒラメキジム詳細】
■ヒラメキチェック:画面に表示された指示に従い顔表情を4つ作ると現在のBHQが計測され、今のヒラメキ状態がどれくらいか確認することができます。さらに、ヒラメキに重要なアイディアの生成・選択・精緻化に適した状態かどうかについても、ウキウキ度、ワカル度、ピカピカ度として確認することが出来ます。
図. ヒラメキチェック概要
■ヒラメキスポーツテスト:スマートグラスを装着し、ダーツ(集中力)、ロデオ(耐久力)、ロボバトル(競争力)のスポーツ中のBHQを計測することで、どんなスポーツをしているときに、自分がヒラメキ易いか見つけることができます。これによって、アイディアを生み出したいときに、自分のヒラメキタイプである集中型、耐久型、競争型のスポーツを実践してみるきっかけになることを期待しています。
図. ヒラメキスポーツテスト概要
これらは、研究途上の内容を含んでおり、あくまでもコンセプトモデルになっていますが、さらに研究を進め、子供たちの創造性を育むための脳科学応用を進めていく計画です。
■お問い合わせ先
BHQ株式会社
E-mail:bhq@bi-lab.org
URL:https://www.bhq.co.jp/
<ご参考>
SusHi Tech Tokyo 2024 SHOWCASE PROGRAMウェブサイト
https://www.sushitechtokyo2024-sc.metro.tokyo.lg.jp/
ヒラメキジム紹介ページ
https://www.sushitechtokyo2024-sc.metro.tokyo.lg.jp/module/booth/228110/211420/
BHQ株式会社(https://www.bhq.co.jp/)について
BHQ株式会社は、内閣府ImPACT山川プログラムにおいて開発された脳の健康指標BHQを基盤として、コンサルティングサービスの提供および異業種のコンソーシアムを運営しています(32社の民間企業および10の自治体や大学が参加)。37のMRIを保有する大学、病院にBHQドックシステムを提供しています。
一般社団法人ブレインインパクト (https://www.bi-lab.org/)について
一般社団法人ブレインインパクトは脳の健康管理指標 BHQ に関連する各種取り組みについての国際標準化活動を推進すると共に、脳情報のデータベースを公的共用リソースとして提供しています。今回の研究成果を活用し、脳科学研究の振興及び研究成果の社会への還元をより一層進めていく予定です。
SusHi Tech Tokyo 2024 | Sustainable High City Tech Tokyoについて
SusHi Tech Tokyo 2024は、世界共通の都市課題解決に向けた東京発のイノベーションを創出するとともに、未来の都市モデルを発信する国際イベントです。世界五大陸の都市のリーダーが集う「シティ・リーダーズプログラム」、アジア最大規模のスタートアップイベント「グローバルスタートアッププログラム」、未来の都市モデルを発信する「ショーケースプログラム」の3つを開催します。ショーケースプログラムでは、日本科学未来館、シンボルプロムナード公園、海の森エリア、有明アリーナの4つの会場で、”2050年の東京”を体感できるプログラムを実施します。